こちらのページでは情報の少ないデュベティカ(Duvetica)のダウンジャケットなどの修理について経験豊富な職人が解説していきます。
イタリア ベネツィアのダウン職人たちによって丁寧に作られているデュベティカ。ダウンなどをお持ちの方も多いのではないでしょうか?壊れてしまった場合の修理依頼方法は主に2通りあります。メーカーでの修理依頼もしくはダウンジャケット修理専門店での修理です。
保証書や購入証明者がない場合は販売元のFENでの修理受付ができません。また並行輸入品や海外で
購入したデュベティカの商品については国内正規取扱店のFENでは修理を受け付けていないので注意が必要です。
公式サイト
メーカーにて断られてしまった場合や保証書がない場合などには、ダウン修理専門店に修理を依頼しましょう。
ダウンジャケットで一番多いトラブルが生地の破れです。メーカーでは修理不可能な破れの修理もアウトフィッターズなら補修が可能かもしれません。
尖ったものに引っ掛けてしまったり、タバコの火で穴を開けてしまったりと理由はいろいろあります。破れている状態によって修理方法が異なります。デュベティカにかぎらずダウンの生地補修は技術的にとても困難で請け負ってくれるお直しの店舗が少なくなっています。断られることも多いので注意が必要です。当サイトでの破れ補修は共布を使用したアタッチでの修理になります。完全に元通りとはいきませんが、遜色のない程度まで復元することが可能です。
通常のお直し店舗では修理を避けられることもあるダウンのファスナー交換。当点では修理可能です。色々なタイプがあるデュベティカのメインファスナー。オリジナルに近いタイプにて交換します。メインのファスナー意外にもインナーファスナーなどのサブファスナー交換も可能です。色味やファスナー素材などもオリジナルのものに合わせますので、デザインを変更することなく修理可能です。
デュベティカのロゴが入っているスライダーの引手は移植可能なものが多くございます。
またデュベティカのファスナー交換の際にはホックに注意してください。下記写真のような身頃にホックが付いているタイプはホックも交換する必要があります。見た目にはほとんど変化はありませんが、料金が変動します。
ファスナー交換によるカスタムも可能です。ファスナー交換のついでにイメージシェンジもしたい!そのようなご依頼もご相談ください。ファスナーのカラーを変える事によりとても印象が変わります。
ダウン修理で次に多いのがホックやボタン(バネホック)の外れです。これはデュベティカだけではなくモンクレールなどのダウン一般に多い修理となっています。予備のホックがある場合は取付のみにて対応が可能です。また予備がない場合も最寄りの汎用タイプにて取付交換可能です。ホックが取り付けてある生地の部分が傷んでる場合は生地の補修が追加で必要です。ホックを取り付ける前にダウン生地を補修します。
その他ダウン修理について
当サイトでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。修理後3ヶ月以内の不具合に関してはすべて無料にて再修理致します。安心して修理ご依頼ください。