1894年にイングランドの北東部、サウスシールズ港にて創業したのがバブアー(Barbour)です。
オイルドクロスのジャケットと言えばまずバブアーの名前が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。現代ではシーンを問わずオンオフ着られ、幅広い層から支持されています。元々は港湾労働者のためのワークウェアでしたので防水性やジャケットの作り込みもかなり堅牢なものになっています。
とても丈夫なバブアーですが長きに渡り着用していると所々に損傷してくる箇所があります。そんなイギリスの名品バブアーが傷んでしまった場合の修理について経験豊富な職人が紹介していきます。長く愛用されている方やコートやジャケットの修理でお困りの方はまずはこちらのページを参照してみてください。
長く使用したJKTの袖口は経年劣化により擦り切れてしまうことがよくあります。擦り切れてしまうと生地の破れが広がるので早めの修理をおすすめしています。
修理に出す目安は袖部分がほつれてきたり、切れてきたりしそうな段階にて依頼しましょう。メンテナンスに出すのが遅くなりすぎると修理方法が限られてしまいます。
袖口の修理に関しては修理痕をさほど残すことなく修理できるのでお薦めです。通常両袖同時の修理をおすすめしています。
◯ポケット口の破れ(縫込み加工)
◯生地の破れ(ミシン刺し)
◯アタッチ補修
生地自体の修理方法は主に2種類あります。破れの状態によって、縫込み加工もしくはミシン刺しでの修理となります。
裾の擦り切れや破れもご依頼が多い修理となっています。裾の部分が毛羽立つと傷みがでてきた兆候です。はやめの修理を検討しましょう。
かなり細部に拘り作られたバブアーのジャケットですが、長きに使用していると所々に不具合を起こしてきます。ファスナーやスライダーは開閉する度に金属が摩耗しファスナーが閉まらない等のトラブルが起きます。その様なトラブルが起こった際には早めに交換を検討しましょう。
当サイトではバブアーの修理経験豊富な職人によってファスナーのデザインをそれほど変更することなく修理が可能です。
バブアーのJKTは少々特殊で悪天候の中でも着る事を想定して作られています。現在はノンワックスのアウターもあるようです。ワックスが抜けてくると独特の雰囲気を損ねてしまいます。
そういった場合にはリプルーフという修理方法があり古いワックスを付着した汚れと共に綺麗に落とし、再度念入りにワックスを生地に塗って購入時の様なバブアーらしいオイルド感を戻していきます。また工程中に裏地のライナーもパリッとアイロンをかけて仕上げます。オイルの抜け感もカッコいいですが、オリジナルにこだわりたい方にはお勧めの修理です。
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当サイトでは全ての修理に無料の再修理保証をつけています。修理後3ヶ月以内の不具合に関してはすべて無料にて再修理致します。安心して修理ご依頼ください。